観音御光之会は、文部科学大臣の認証を受けた宗教法人で、2006年9月に柴垣観導師によって設立されました。本院は静岡県富士市にあり、全国に複数の支院や礼拝所を持っています。

主な活動内容

観音御光之会の活動は多岐にわたりますが、主に以下の点が挙げられます。

  • 観音菩薩の教えの普及: 観世音菩薩を本尊とし、その救済の教義を広め、人々に安心立命を得させることを目的としています。
  • 礼拝・儀式・行事の執行: 観音経、般若心経、延命十句観音経などの経典に基づいた儀式や行事を行っています。
  • 信者の教化育成: 瞑想や修行の会、仏教に関する勉強会などを開催し、信者の信仰を深めています。
  • 社会貢献活動:
    • 災害被災者支援: 東日本大震災をはじめ、国内外の災害被災地への義援金寄付や物資支援、ボランティア活動(がれき撤去など)を行っています。
    • 国際支援: フィリピンのチャリティー財団や日本語学校と提携し、貧困支援や学校設立の支援などを行っています。
    • 環境保全活動: 富士山の清掃活動など、環境保護にも取り組んでいます。
  • 空き家・土地の活用: 相続などで処分に困っている空き家や土地、山林の寄付を受け、礼拝所や修行道場、被災者向けの住宅などに整備・活用しています。
  • 僧侶の育成: 僧侶を養成し、全国各地の寺院の住職を育成しています。
  • 葬儀・法要: 葬儀や法要の依頼を受け付けています。
  • 写経・写仏会: 般若心経などの写経会や観音様の写仏会を実施しています。
  • 樹木葬: 静岡県富士市の富士釈迦浄苑にて樹木葬による永代供養を行っています。
  • お遍路支援: 香川県坂出市にお遍路会館を開設し、四国八十八ヶ所巡礼者への休憩・宿泊場所を提供しています(現在改装中の可能性あり)。

設立目的

観音御光之会は、世の乱れを嘆き、日本の繁栄を願い、全ての人類が現世において幸福になること、幸福を掴むことを目的として設立されました。観音菩薩への信心を大切にし、具体的な活動を通して多くの人々を救済することを目指しています。

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